おすすめ漫画 サターンリターン

たまたま、テレビつけた時にやってたセブンルール。ご存知ですか?各業界で輝く、女性の仕事の7つのルールを取り上げるってゆー番組です。いつも「ルール8つある人はまだしも6つしかない人はそれっぽい7つ目を考えたりするのかな」とか考えてました(わらび)それはともかく、この前は敏腕漫画編集者の金城さんという方が出てまして、、。

「金城姓なので、沖縄出身なのかな」とか思いながら、漫画はかなり読むので、ぼーっと見てたんですが、番組中に鳥飼茜という漫画家の方が出てきました。「ん?どっかで聞いた事あるな?あ!アマゾンか!」

半年ほど前からアマゾンのトップ画面で「あなたへのおすすめ商品」で何か月もおすすめされてきました。「もーいいってしつこいって」と思いながら、アマゾンとクリックしない私の我慢比べみたいになってました。そんな折、まったく関係ない番組で作者の方が出てきたので、「とうとうこの戦いにも終止符を打つ時がきたな」ってなもんで、購入。からの全巻読破。いやぁ~~~やっぱりアマゾンさんはすごいです。非常に面白いです。私の感性に刺さりまくりです。人工知能社会って怖いですね。ここまで人の好みを把握されるんですね(笑)

サターンリターン

あらすじが結構複雑なので、私に書けるか不安ですが、一応やってみます。

主人公はデビュー作を出版して以来5年何も書いてない小説家のリツコ。結婚しており、子供はなし。夫婦で平穏な生活。そんな中リツコの昔の親友の中島が自殺します。中島は男性で、デビュー作の小説に出てくる主人公のモデルになった人物。中島は、リツコに「30歳になる前に死ぬから」とたびたび伝えていました。中島の葬式に行くと、中島は死ぬ直前、8人の女性にメールでプロポーズを一斉送信していました。生前の中島は何が伝えたかったのか?なぜ自殺したのか?それを元に新しい作品を書こうと、ストーリーが動きだします。

ぽろっと出てくるキャラクター達の本音

物語の本筋も色んな謎が出てきたり、解決したり、さらに謎が深まったりで全く予想がつきません。面白いのですが、この漫画のいいところは、時折見せる登場人物の本音。「人は嘘をつく生き物」という作者のコンセプトどおりに作られていて、キャラクターそれぞれにきっちり「本音と建て前」がある設定です。主人公リツコの旦那のカズフミは東大卒で、思いやりのある夫というキャラクターです。しかし、だんだん話が進んでくると、おかしくなってくる。時折見せるんですね。本音。

いい感じでドライブしてるかと思いきや、目的地の海についたら、、

いやぁ~~本音バージョンかずふみ怖いっ。ただ、誰よりも怖いのは主人公のリツコです。

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