着物や浴衣など、和の装いでご来店いただければ、非売品の限定大福を無料で一個差し上げます。っていうイベントをはじめます。
なぜ和装の日なのか
お餅のとけしで、決まっているイベントは1つだけ。毎年8月20日に行う、「周年祭」。去年の周年祭は500円以上お買い上げの方に手作り感満載の「おみくじ」を引いてもらい、大吉が出たら苺大福を無料でお渡ししてました。また、限定のマンゴー入りのあんみつも出してました。
このあんみつ、普段は黒蜜か黒ゴマクリームがかかっているのですが、マンゴーには全然合わないっ。そのため、マンゴームースを自家製で作りました。普通においしかったと思います。こんな感じで周年祭はやってみたし、今後もやっていく予定です。もう少し短いスパンでイベントができないかなと思ってました。そしてせっかくなので、和文化と絡めたいと考えてました。
和装をする日があってもいいのではないか
なかなか着る機会が無い、浴衣や着物。もっと自然に着れる日があってもいいのではなかろうか。そう思いつき、このイベントにこぎつけました。着るタイミングって夏祭りとかしかないですよね?そこで、和装で来店頂いたお客様に非売品の限定大福をお渡しするという企画ができあがりました。
難航した限定大福の開発
企画も固まり、さあ商品開発です。私としては前々から目をつけていたアレの出番だなと思ってました。それは、ピスタチオクリームです。オシャレブランドが出しているお高めなピスタチオクリームを食べた時に、そのコクとピスタチオの深い風味に驚き、ぜひともこれで行こう!となりました。原価計算をするまでは(笑)、、、、。ピスタチオクリームが高すぎて、とても今の値段では出せなかったと記憶しております。しかし、無料でお出しすると考えれば、別に計算もへったくれも無いわけです。
いざ実食
意気揚々とピスタチオクリームを大福にしてみました。しかし、、、、。なんか違う。味がしまらないんですね~。大福にすると何かが違う、、、。ラズベリーを追加で入れてみたところ、よくはなったのですが、今度は断面が、、、。
衝撃のビジュアル(笑)。どうでしょう。このほとばしるハロウィン感は。というわけで、あっけなく没大福に。
もう一つの温めていたアレ
それが、旬果屋さんです。テレビで白い苺を扱う果物とフルーツサンドを売っているお店という事で紹介されてました。糖度が高いと噂の白い苺、淡雪を苺大福に入れたらどうなるんだろうと考えました。というわけで、実験です。旬果屋さんで淡雪とべにほのかという苺2種をゲット。ついでに苺パフェも個人的にゲット(笑)
早速実食です。あんこの組み合わせと、苺2種を比較するため4パターンを試食。
贅沢かつ至福の試食。最終的にやっぱり淡雪を使う事になりました。苺の本来の甘みが爆発しています。
たぶん和装が似合う町。それが北谷町
お店の近くには、おしゃれなカフェがあります。宮城海岸があります。デポアイランドやフィッシャリーナもあります。いろんな人種、スタイルの人が思いも思いにすごす町です。きっと和装も似合うと思います。思う存分非日常を味わってくださいませ。それでは、また。
第2回和装の日
5月の第3金土に2回目の和装の日を行いました。お餅のとけし裏にあるホテルの一室を着付けスペースにして、着付け業者の方の協力ももらいながら、浴衣レンタル→お餅のとけし→宮城海岸のツアー風に。もちろん自分で着付けして店舗に直接来て頂いたお客様もいらっしゃいました(^^)
ちなみに今回の非売品スイーツは、「アフォガードもち」でした。次回は7月15日(金)と16日(土)です。ぜひおこしを。