めっきりブログをさぼり続けておりました。なんだか2個ぐらい新規事業を立ち上げてたような、、、。そうでもないような、、、。数年間の記憶がぼやけているような、、、はっきりしているような、、、。きっと厄年による記憶障害の一種だと思われます(笑)
お客様を知るための取組み
いよいよ前厄と本厄が終わり、後厄を残すのみとなりました。そこで、商売でも基本に立ち返ろう。なぜかそう思うわけであります。そこで、お客様を知る事からはじめようと考えました。当店のメインターゲットである、20~40代女性は普段、どういう購買行動をしているのか?どういう時にスイーツを食べるのか?そこに求められるものは何なのか?そういう事をまとめていきたいと思ってます。
33才女性さんへのインタビュー
この本を参考にしやした。アンケートのような多数を浅く掘るのではなく、顧客一人一人を深堀りする事で、お客様をしっかり分析するという事らしいです。はいぃぃい(やす子風)
Fさんは、静岡出身。沖縄に移住して五年目。当店で購入経験はなく、贈答用でレアチーズ大福のみ食べた事があるという状況。この本だと、認知済み・未購買層という事になります。
いや~こういうインタビューってあんまりした事ないんですが、難しいですね?なんかあらかじめ作っておいた質問リストを見ながらだと、変な間があいてしまって、、、、(笑)質問したい事をしっかり頭に入れて、雑談を交えながらだと、先方も構えずに、芯をとらえたインタビューができるんではないかという改善点をさっそく感じました。
当店は贈答用で使われる事も多いので、どういう時に女性は差し入れをするのか?そういう点について聞いていきました。その女性は個人事業主で、インドネシアからバッグを輸入して、それをカフェや美容室などに置かせてもらい、販売するという方でした。
月にどのぐらい差し入れをする機会がありますか?→月に2~3回。ポップアップでバッグを委託販売する相手先の美容室の女性に持っていく事が多いそうです。
その際購入するものは何ですか→スタバのクッキーや焼き菓子。日持ちするし、自分がスタバのコーヒーを買うついでに購入するとの事。相手分のコーヒーを持っていくかどうかは、すぐに渡せるスケジュール感かどうか、だそうです。品質については、特に重視はしてないそうです。ちょうどいい量と日持ちが大事だとの事。
もらってうれしいスイーツは何ですか?→しっとり感があるスイーツが好き。フィナンシェや、マドレーヌ、しっとり系のバームクーヘン、ロールケーキなどらしいです。和菓子も好きなのですが、どちらかというともらう事の方が多いそうです。逆にクッキーなど、ハード系の食感は苦手。
フルーツタルトをもらえるはうれしいとの事。
普段自分用のスイーツはどこで買いますか→自炊はほぼしないので、コンビニなどで買う。ローソンのマチカフェがお気に入り。小さいサイズのロールケーキなどが好きとの事。
しっとり系のバームクーヘンが好きとの事だが、もしもらってしまったら多すぎるのでは→一人住まいなので、朝、昼、晩の代わりに食べることもあるし、パソコン仕事しながら、食べる事もあるので、ちゃんと処理する(笑)との事。
新しく行きたいカフェなどを調べる際、どのように調べますか?→グーグルマップ上で地域を選んで探す方法が一番多い。その次にインスタ上のマップ機能を使う。グーグルマップでの評価と件数を参考にするとの事。
県外に戻る際には沖縄のお土産はどういうものを持っていく→基本的には、紅芋タルト。県外の友人たちからリクエストも多い。ちんすこうは、個人的には好みではない。本当はお土産はセンスを見せたいので、都会的なお土産も持っていきたい。
沖縄に戻る際に地元のお土産はどうする?→治一郎のバームクーヘン。
当店は認知しているものの、なぜ利用しなかったのですか?→贈答用のイメージが強く、自分で買うイメージがわかなかった。あと、珈琲を基本的に注文するので、珈琲にこだわりがある事を知らなかった。
沖縄のお土産についてどう思うか?→パイナップルやばなな、マンゴーにこだわる必要は本当にあるのか?例えば東京のプレスバターサンドなどは、乳製品は東京のイメージないが、しっかり成立している。美味しさにこだわる方が近道なのでは?
インスタで常に情報を取りに行っているお店のアカウントはありますか?→特にない。知り合いのお店でスタッフなどが写ってるなら、見るが、常にチェックする事はない。さらに、投稿よりも、ストーリーの横スクロールの方が見る傾向が強い。投稿の縦スクロールはあんまり使わない。
女性は何を考えているのか① まとめ
Fさんの「差し入れ」の購買行動を見ていると、本人がまずコーヒーを飲みたいという需要があり、そのついでにスタバでクッキーなどの焼き菓子を買い、差し入れる。という行動が多いようです。また、対象は広いというよりも、商売上のつながりがある、一人のみに差し入れている印象です。インスタはストーリーのみを基本的にチェックする。ちょうどいい量と日持ちする商品は差し入れに使いやすいとの事。沖縄土産は、東京のように地場のものにこだわりすぎるのではなく、「美味しさ」にしっかりコミットするべきではないかというお話でした。それでは、また。