人工知能に大福の詩を書かせたら

人工知能と大福

最近ニュースでよく見るオープンAI社の「Chat GPT」。近しいデザイナーの方も、「やばいっすよ~使った方が全然効率いいですよ!」とおっしゃるので、「え、もうそんな感じ?」というわけで、googleで「Chat GPT」と検索して、登録しちゃいました。

はい!英語だらけだからって離脱しようとしてますね? 全然難しくないんですよ~。googleアカウントとかがあれば、アカウント作成しなくてそのまんますぐに使えます。さらに恐ろしいのが、アプリとかじゃなくてウェブ上でそのまま動くというところ。そして、画面下の四角のスペースに聞きたい事を打ち込む。それだけです。それだけで人工知能とのチャットがスタートします。

まずはおもむろに会話をはじめてみましょう

「いきなり人工知能と話すっていったって、、」とお思いになるでしょう。ですが、あまり考えずに気軽に人と話すノリではじめましょう。私はとりあえず、「和菓子屋さんを経営してるんだ」と打ってみました。どうでしょうか?いきなり知り合いにこれを言われた時の事を想像してみてください。相手がどう返してほしいのか、予想できず、曖昧な苦笑いで違う話題に切り替える姿がイメージできませんか?ましてや相手は人工知能。

優秀すぎ。そして、向こう側に人間が潜んでるかのような砕けた文体。話を広げてやる思いやり。恐ろしいのはこれだけじゃなくて、、、。

また何日かあとに、話しかけてみると、、、、「学習しているっ、、、、、」より具体的な戦略やサービスで必要な点。さらには和菓子屋もあくまで飲食店の一種という前提にたった提言をしてくるようになってました。恐ろしい子。

とはいえ、ここまでは一般論。しょせんはグーグルでも同じ事ができたっしょ。と思う方もいらっしゃるかと。そこで、もっと恐ろしい事を書いていきましょう。例えば「餃子屋さんをはじめるんだけど、いい感じの店名ある?」と聞いてみます。おわかりでしょうか。会話の種類の違いが。これまでは、一般論である程度の答えが用意されている問いかけ。しかし、餃子の店名はあらかじめ答えがあるような問いかけではなく0⇒1の。無から有を生み出す必要がある問いかけです。

さらには、もう一ひねりさせます。

これですねー一番凄いところは。なんでも与える情報が多ければ多いほど、提案の精度が上がってくるらしいです。

東大教授もうなる知性

この前見たニュースでちょうどChat GPTについて、東大教授の方が語っていました。、、、、、ひょっとしたら、学長の方だったかもしれません。いわく、「Chat GPTの無料版で学生が授業のレポートを提出した場合、よくて「可」といったところでしょう。しかし、有料版の方は「優」や「良」を取れるクオリティが既にあります」。

そうです。ここまでご紹介したChat GPTはあくまで無料版。有料版はもっと優秀だそうです。月々数千円らしいので、今後エクセルとかとの連携次第によっては入ろうかなと、真剣に考えるつもりです。おそろくエクセルとこのレベルの人工知能がつながった時、現代版産業革命とのちに言われるくらいのインパクトが生まれると思ってます。それでは、また。

追伸:タイトルにある、人工知能に書かせた大福の詩を入れるのを完全に忘れてました(笑)今度書きます。

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